Voiceオーナーさまの声

アパートの建て替え+法人化による承継
相続したアパートを差別化にこだわった賃貸住宅に

法人を設立し、相続した築古アパートを建て替えて賃貸住宅経営を引き継いだT様。20年30年先の安定した経営の実現を見据え、外観デザインや共用部、そして空間設計に至るまで徹底した“差別化”を志向し、入居者の満足につながる魅力と価値を随所に採り入れられました。

差別化の要素に、アパート専門メーカーとしての
優位性とこだわりを感じました

——アパートオーナーになられたきっかけをお教えください。

T様

母がアパート経営をしていましたが、年齢を重ねるにつれ実務を私のほうで担うようになりました。
不動産屋への連絡やリフォームの手配など、仕事をしながら家業を手伝うところから始めて、少しずつ本格的にアパート経営を引き継いでいきました。

——賃貸住宅経営の知識はどのように習得されましたか。

T様

母の所有するアパートが築40年になり、建て替えを検討していくなかで「大家業を事業として運営する」という考えが浮かびました。
実務経験からアパート経営に関してある程度理解していましたが、事業の側面を強めるなら専門的な知識を身につけて深掘りしていく必要があると考え、独学と並行して不動産投資の専門学校に1年くらい通いました。

セレ コーポレーションの名前も、勉強を兼ねて不動産の業界紙を読んでいたときに知り、「アパートを専門にしたメーカーがあるんだ」と思いましたね。

——アパート経営を引き継ぐ際、法人を立ち上げられています。

T様

資産管理法人で、賃貸経営を主軸に幅広い事業を展開する会社になります。

相続税や所得税の節税効果が見込めるというメリットがあるほか、当時建て替えを行うのに十分な資金がなかったため、信用性を高めて融資を受けやすくすることも法人化した理由の一つです。

法人を設立したあと、まず区分マンションを買って5年ほど運営しました。相続したアパートでの経営を行う前に、それまで学んだことを実践しながら不動産投資の実務を経験していきました。



——建て替えにあたって弊社を選んだ理由は何でしょうか。

T様

セレ コーポレーションのキーポイントは「アパート専門メーカー」であること。特に空間を最大限かつ有効に使う設計やデザイン、つまり“差別化”に専門家ならではの優位性とこだわりを強く感じました。

日本は人口が減り続ける一方で、新しい物件が絶えず出てきています。20年30年先まで目を向けて、どう経営していくべきかを何度もシミュレーションした際、“差別化”は大きな鍵になると考えました。

セレさんの差別化は明確ですし、この要素が空室を生みにくい物件をつくり、安定経営の維持にもつながっていくものと思いました。

——他社にも依頼はされたのでしょうか。

T様

大手ハウスメーカーから建築デザイナーまで、数十社と折衝しました。
ただほとんどが、現在を起点にデザインや設備が新しいかどうかに終始した提案でしたね。

見た瞬間に惹きつけられ、そして
帰ってきたくなるような建物を追求

——建築されたアパートは、差別化空間を採用した3階建て17戸です。

T様

空間設計で選んだのは、ユニークな立体構造を持った「Fusion Type」です。
限られた敷地面積に、より多くの戸数を確保できる間取りにも魅力を感じました。

また、テレワークに対応した設計に加えて、インターネットの通信速度やキッチンの広さもこだわった点です。コロナ禍を経て、自宅時間をいっそう大事にするようになった若者の生活にフィットする環境に整えられたと思っています。
結果として、最初の入居募集ではすぐに満室になりました。

河野

T様はとても勉強熱心で、知識や情報を豊富にお持ちのなか、弊社の差別化空間をとりわけ評価していただきました。提案では、空間設計の特長と利点を示すほか、収益性を含めた将来にわたる展望をお伝えてしていきました。

同時に、周辺の賃貸物件の間取りや家賃をくまなく地図に落とし込んで、弊社の空間設計がエリアでの差別化にもなり得ること、さらに付加価値によって賃料を長く維持できることを明示させていただきました。

——石調の外壁に上品でモダンな雰囲気を感じます。

T様

目指したのは分譲マンションを思わせる外観です。見た瞬間にいかに惹きつけられるかを重要なポイントとして意識しました。

加えて「住む人が帰ってきたくなるような建物」にしたかったので、外観のほか、エントランスとそのアプローチにもこだわりました。エントランスを抜けたスペースに少し長めの通路を配したり、ファサード照明の演出を加えたりしています。

河野

面した道路からすぐエントランスに入るオーソドックスな形ではなく、1階部分の一部をくり抜いたように入り口を設けることで、エントランス自体も差別化になると考えました。接道部分が長い“地の利”を活かした設計です。

また、エントランス部分は間接照明でやわらかな雰囲気を出しつつ、自動ドアの奥に配置した植栽には明るいライトが当たるようにして、アイストップの役割を持たせています。

T様と一緒に思案を重ねながら仕様を決めていきましたので、仕上がりへの期待感もT様と共有できたのではないかと思います。

——アプローチのグリーンの飾りつけも特徴的です。

T様

私のアイデアを採り入れていただいたものですが、入居者に癒しを与えたい思いがありました。グリーンパネルを設置して、季節を感じる正月飾りや桜のモチーフなどのデコレーションもしています。



——担当した河野の印象はいかがでしたか。

T様

たくさんの営業担当者と接してきましたが、河野さんの誠実さは群を抜いています。セレさんに決めた理由の一つは、河野さんの人柄です。
大きな買い物ですし、深く付き合っていくなかで誠実さは非常に大事になります。河野さんには常に親身になって対応していただきました。

——弊社に対して今後期待することをお教えください。

T様

日本の建築はスクラップ&ビルドが基本になっています。セレさんには、経年劣化が生じるなかでも、建物の価値をいかに下げずに長持ちさせて賃貸経営していくかという課題への取り組みを推進してほしいです。

その時代のニーズに合った設備の導入や、リフォームを通して“新しさ”を感じる住まいをつくり出すなど、中長期のスパンを想定しながらセレさんと共に考えていけるといいですね。

——アパートオーナーとして大切にされていることをお聞かせください。

T様

入居者にどれだけ気持ちよく過ごせる住環境を提供できるかを意識しています。それを追い求めてできた住まいこそが、入居者の満足を生み、幸福度にもつながっていくと思います。

——T様、素敵なお話しをありがとうございました。

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東京メトロ銀座線「京橋駅」直結のショールーム”セレ未来館”では、
赤煉瓦調の外観や空間設計、構造部材・壁の断面の模型などを常設展示しています。

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