先日、新型コロナウイルスの5類引き下げが閣議決定され、社会は通常化へと進みつつありますが、テレワークという働き方は新たな選択肢として定着しました。
ゲスト(入居者)の働き方が多様化し「おうち時間」が増える中で、住まいに求められるカタチも進化しています。
今回は、テレワークの普及によって住まいに求められるモノ、そしてこの時代に合った「テレワーク対応物件」として、若者に人気の空間設計や設備についてご紹介します!
テレワークで求められる住まいのカタチ
テレワークによって、これまで通勤や場所の変化により切り替えられていたオン/オフは、家の中での切り替えが必要になりました。
長方形・平面のワンルームや1Kといった従来の間取りだと、食事スペース、睡眠スペース、テレワークスペースがすべて同じ空間・ひとつの部屋の中にあります。
特に、食事で使うテーブルと仕事で使うテーブルが同じ、という場合も多いかと思います。
しかし、ワンルームや1Kのような間取りであっても、「集中して作業ができる空間」、「リラックスして食事などができる空間」、「睡眠をとる空間」を1つの部屋の中で分けられれば、暮らしの中でオン/オフを切り替えることができます。
セレ コーポレーションでは、そんな“新しい生活様式”に合わせた独創の空間設計を提供しています。
テレワーク対応の間取りとは?
ベッドスペースの下をワークスペースに
間取りを平面(㎡)でなく、立体(㎥)で捉え、衣食住をコンパクトに凝縮した「立体」の空間設計『Fusion Type(フュージョン タイプ)』。
約22㎡のコンパクトな面積の中で、ベッドスペースをロフトのように高い位置まで持ち上げ、その下をワークスペースと収納に。
食事やくつろぐためのリビング、寝るためのベッドスペース、そしてテレワークや作業時に使うワークスペースは、ひとつの空間にありながらそれぞれが緩やかに独立した存在となっています。
また、1階の場合はこのワークスペースに掘り込み床を採用しており、ワークスペースをさらに広々と使うことができます。
その発想が広さを生み出す! 衣食住をコンパクトに凝縮した〝立体〟の住まい
「凹凸設計」×「高さ」で分ける空間
凹凸設計に高低差もプラスした立体的な間取り『Feel+1 Type(フィールプラスワン タイプ)』。
一般的な長方形の間取りから離れ、同じ広さでありながら1LDK的な暮らし方を実現できます。
「多機能ロフトスペース」の上部をテレワークスペースとして使用することができ、さらに下部には大容量収納スペースがあり、部屋を圧迫することなく大きな荷物を収納できるため、他の各スペースを広々と使うことが可能です。
仕事で使う資料などを広げられる、充分なサイズのテーブル
新しい生活様式でのオン/オフの切り替えに 「Feel+1 Type」
テレワークスペースがある“ふたり暮らし”プラン
ふたり暮らしに特化した、1LDKタイプの空間設計『Fwin Type(ファイン タイプ)』。
こちらも一般的な1LDKとは異なり、「Fusion Type」や「Feel+1 Type」のように高低差を付けた空間設計の特徴を踏襲しながら、ふたり暮らし向けとして発展させています。
リビングと寝室の間の空間には、上部にテレワークに適したロフトを設置。寝室側からアクセスできる下部には、大容量収納スペース。
充実の収納、広々キッチン、そしてテレワークスペースなど、「おうち時間」が増えたこの時代に合った、快適なふたり暮らしのアイデアが充実しています。
価値観を大切に。ふたり暮らしの全く新しい空間設計「Fwin Type」
また、すべてのワークスペースはその空間として分けられているだけでなく、テーブルやコンセントなどの標準装備も特徴。自ら家具を購入して造作しなくても、そのままテレワークスペースとして活用できます。
時代と若者のニーズに合った住まい
ご紹介した差別化された空間設計は、社内コンペのほか、ゲストへのアンケートや産学連携プロジェクトを通して若者のリアルな声を聞き、開発されています。
その他にも、セレ コーポレーションでは、所有物件を丸ごとブロードバンド化し、テレワークに欠かせない「インターネット環境の完備」を可能にする「C-ネット」を提供しています。
また、あると嬉しいのがIoT設備。
利便性を向上させ、オンのときもオフのときも暮らしを快適にします。
テレワークにピッタリな住まいを選ぶことで、ライフスタイルに合った快適な暮らしを送ることができます!
働き方改革で住み方も変化! 「職住一体」の空間設計に求められる機能とカタチ
ショールーム「セレ未来館」のご案内
セレ コーポレーションでは、こだわりの空間設計をいつでも誰でも体感してほしいとの想いから、中央区京橋の本社内にショールームを設置しています。
今回ご紹介した「テレワーク対応プラン」から、「Fusion Type」と「Feel+1 Type」の2つの空間設計を実際にご体感いただけますので、お気軽にご来場ください。
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